DAFSセグメンテーション

DAFSのセグメンテーションは、CT画像(DICOM形式且つAxial方位必須)から骨格筋、内蔵脂肪、筋肉内脂肪、皮下脂肪、骨、肝臓、脾臓、大動脈、大動脈の石灰化、肺(左/右)、気管、腎臓(左/右)、胆のうを自動で抽出します。
CT値の範囲を指定しての抽出も可能です。

CT以外のMRや超音波画像には対応しておりません。

椎骨レベル毎に注釈を付加

T1からSacrum(仙骨)までの椎骨レベルを自動認識し、それぞれの位置を特定した上で組織計測を行えます。

DICOM画像を収集・整理

計測を行うための前準備として、ソフトウエアはDICOM画像の付帯情報を収集し、整理します。この時、画像の属性(メタデータ)において維持または除去する項目を自由に設定でき、それらは自動で実行されます(匿名化含む)。
  • - 指定したフォルダ内のDICOM画像の認識と属性把握を自動で処理。
  • - 解析する画像群を収集、整理するプラットフォームと言えます。
  • - 開発元独自のAI技術で対象画像群と解析のシームレスな連携を実現。

AIエンジンで体組成解析

組織分類は開発元:Voronoi社のAIエンジンの助けを得ながら、13の体組成組織と臓器を自動で抽出します。
  • - 臨床医や研究者と共に設計されたAIエンジン。
  • - 3次元で無類の精度にて分類抽出。
  • - 骨格筋、内蔵脂肪、筋肉間脂肪、皮下脂肪、骨、
  • - 肝臓、脾臓、大動脈、大動脈の石灰化、肺(左/右)、気管、腎臓(左/右)、胆のう、海綿骨。

組織統計

抽出した組織(領域)の計測項目はCSV形式で出力されますのでExecelなどでの統計解析を助けます。
    計測項目としては組織の;
  • - 面積、体積。
  • - CT値(最大/最少/平均/票人偏差)
  • - 計測対象の画像群とそのパス。
  
  

抽出した後の修正も勿論可能

自動で抽出した後に微調整(修正)も可能です。1画素単位から行えます。フリーハンドのペンツールで書き足し、消しゴムツールで削除。それらが有効になるCT値の上限下限値を指定して行います。
    その他;
  • -
  • -
  
  

可視化メディア

計測した結果の組織画像と注釈(椎骨レベル位置)が入ったSlice画像がPNGフォーマットで出力されます。
  • - 個々のスライスには椎骨レベルを示す表示が付されます。
  • -
  • -
  
  

骨格筋の抽出事例

’骨格筋’としての抽出ですが、更に細かく腸腰筋、大腰筋などの組織毎に分類するには、自動で抽出された大枠としての「骨格筋」から手動で分離して取り出すことになります。

内蔵脂肪の抽出事例

CT値範囲を限定しての抽出も可能です。

肝臓の抽出事例

脾臓の抽出

脾臓(Spleen)の抽出も可能となりました。

大動脈弁石灰化

大動脈弁の石灰化部位の抽出にも貢献できるかもしれませんが、Straight MPRで取得した画像に限ります(Curved MPRは不可)。

筋肉内脂肪

IMAT(筋肉内脂肪)の抽出に是非、DAFSご利用をご検討下さい.

皮下脂肪

皮下脂肪の抽出は比較的容易にできますが、やはり完全自動で抽出できるというところが非常に便利です.
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動作環境(推奨)
+
CPU: Quad-core CPU or higher(9th gen Intel Core i7 or AMD Ryzen 3000)
RAM: 16 GB
グラフィックス: NVidia – Quadroシリーズ または GeForce RTX,GTXシリーズ(GTシリーズは非推奨)
OS: Microsoft Windows 10 (64ビット)
ディスク容量: SSD 50GB以上の空きスペース(読み込みDICOM画像の情報収集・整理の速度アップにSSDを強く推奨します)。
更にマウスの利用をお奨めです。
デモンストレーション
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お伺いしてのデモンストレーションも可能です。但し遠方の場合は、ターゲットの画像群をお送りいただき処理結果をオンラインまたはキャプチャムービーにてご提示させていただきます。
カタログ
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カタログはこちらにご用意致しましたのでご覧下さい。
- DAFSカタログ(790 kb PDFファイル)
ライセンス形態
+
ライセンスはドングルキー(USBタイプ)で管理され、年間課金ライセンスです(サブスクリプション)。
ドングルキータイプの利点は、ドングルキーを装着したPCであればどれでも正常起動できるので、例えば複数台のPCにインストールしておき、ドングルキーを差し替えて各PCで使用する、ということが可能となることです。
価格
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価格につきましては、email:info@imagelabo.com あてにお問い合わせいただければ幸いです。
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