DICOM形式に変換

DICOMaticは旧型のスキャナーで取得してある医用画像をDICOM形式に変換するためのソフトウエアです。
旧型システムで生成された医用画像をDICOM対応のシステムに移行したい場合に有用になります。
ソフトウエアは各モダリティーメーカー独自の記録フォーマットおよび、画像ファイル形式を解析し、必要な情報をDICOMタグに格納し、DICOM3.0規格の形式に変換します。処理はすべて自動で行います。変換したいファイルは、おおよそ5.25インチのMOディスクに格納されている場合が多いですが、CD-ROMやDVDでも対応可能です。
生成したDICOM画像ファイルを直接、DIOCMサーバーや任意のFTPサーバーへ送信する機能も備えていますのでユーザーは「DICOM変換からDICOMサーバーへの送信」をワンクリックで行うことができます。

ドラッグ&ドロップまたはワンクリックで

- 医用画像がMOディスク(5.25インチ)に格納されている場合はMOドライブをPCに接続してディスクを挿入し、ワンクリック
- 医用画像が既にPC内に記録されていればそのファイルをDICOMatic画面にドラッグ&ドロップで。
- 一度に変換できる枚数はご購入いただくライセンスのボリュームおよびMOディスクの容量に依存しますが、例えばMOディスクの場合であれば丸ごと1枚分を一度に変換可能です。

50以上の医用画像形式をサポート

NEMAファミリー(NEMA-1, NEMA-2)、CT(各社フォーマット)、MR(各社フォーマット)、超音波(各社フォーマット)、NMR(各社)等、多くのフォーマットに対応しています。
具体的フォーマット名はこちらから御確認下さい(開発元サイトへジャンプ)

適用事例

こんなご要望をお持ちの方々にDICOMatiをご活用いただいております。
- 旧型のスキャナーで撮影した画像を手元のDICOMビューワーで表示したい。
- DICOMに準拠したシステムを導入したが、今までの撮影画像をそれに組み込みたい。
- PACSサーバーを導入したので、現存の撮影画像をそのサーバーへ格納したい。
- 中古のモダリティを導入したが、その撮影画像を院内のネットワークへ送信したい。
その他、「こんな場合に活用できないか?」というような御質問がございましたら、 どうぞご遠慮なくNewsletter下さい。

旧型医用メディアの認識に活躍

ReadOmatic(リードオマティック)はパソコンにSCSI接続された光学またはテープドライブを認識し、そこに挿入されたディスクからデータを読み出す働きをします。

ReadOmaticは起動後、先ずはPCのSCSIバスをスキャンし接続されているドライブがあればそれをマウントます。
現在ではSCSI規格は特殊なストレージ向けのみで存続しておおりますが、医用の旧型ドライブは殆どがSCSIバス接続です。医用メディア(MOディスク等)を所持されているものの、このようなドライブを持ち合わせていない方はご相談下さい。

旧型スキャナーの画像をPACSに送る

DICOM_Watchは、指定したフォルダを定期的に監視、対応している画像が見つかればDICOMに変換します。そしてそのDICOM画像をPACSシステムに直接送る(Push)こともできます。FTPも利用できるので共有ディスクに送ることも可能です。

FTPサーバー経由で画像を取得、変換、送信

このConnectモジュールでFTPサーバーへ接続し、画像を取得、DICOMに変換して、望みの場所に画像を送ります(LAN経由)。スキャナー側でModality Worklistが稼働していれば、それとの照合(ファイルヘッダー)もできます。

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動作環境
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MOディスクから読み出し、DICOMに変換するにはPCとSCSIインターフェース、それに接続するMOドライブが必要になります。既に画像がPC内にコピーされていればMOドライブ、SCSI i/fは必要ありません。
PCのOSはWindows-7/ 8.1/ 10。
変換可否の確認
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DICOMaticは特にデモ版というものはございません。しかしながらDICOMaticをインストールし、その画面コンソールにお手元の画像ファイルをドラッグ&ドロップしていただければ、透かしマーク、患者IDが"DEMO"名、Study IDが"ゼロ”となりますが、DICOM形式に変換されます。MOディスクでデータをお持ちの場合には当方までお送りいただければ変換可否を確認させていただきます(MOディスクのご送付が困難な方は別途ご相談下さいませ)。
カタログ
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カタログはこちらにご用意しましたので入手をお願いします。
DICOMaticカタログ(1.2 Mb PDFファイル)
ライセンス形態
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DICOMatic(ダイコマティック)のライセンス形態はTokens(トークン)形式で、処理した画像枚数に応じて課金される方式です。
予め処理したい枚数の分だけライセンスをご購入いただき、そしてそれが無くなり次第、追加で再度ご購入いただく形になります(追加はいつでも可能)。
TokensはMODなどのメディアを解析/認識するのに1カウント、DICOMに変換するのに1カウントが必要になります。例えば東芝のISACフォーマットに記録された画像をDICOMに変換する場合、ISACフォーマットの認識1カウント + DICOM変換1カウント = 合計2カウント / 画像1枚あたり という計算になります。
開発元
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DICOMaticはTomovision社(カナダ)で開発されました。当社はTomovision社の日本国内唯一の代理店になります。
開発元Tomovision社のサイトへジャンプ
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